空港にて

まずは、到着するまでのお話です。
カナダへ行く場合、大体は成田空港か、関西国際空港からバンクーバーへの飛行機にのって、
そこから乗り換えです。
(まれに、激安航空券などでは韓国とか中国経由ってのもあるらしいですw)

コモックスへはバンクーバーからセスナ機に乗り換えて、30分程度の距離です。
ところがところが・・・。
大変なのは、このバンクーバー空港での乗り換えw

元来とっても心配性な私。留学する前に、無事にコモックスまでたどり着けるんだろうか・・・(汗
な状態なわけです。

幸い、一度新婚旅行でバンクーバーからビクトリアへ乗り換えしたことがあったのですが、
その時は旦那に頼りっぱなしw

まさかその後一人でくることになるなどとは露ほどにも思っていなかったので、
ふる〜い記憶をひっぱりだして、頭の中でシュミレーションですw

飛行機の中で、入国審査用のハガキよりちょっと大きめの紙に記入をするのですが、
まずそれが裏表になっており、一応日本語での説明書きももらったのですが、
その片方がまぁ〜ったく読めない!!

隣に座っていた、大阪から旅行だという2人組みのおばさん達と、
ああでもない、こうでもないと話しながら
必死に書き終えたところでハッ!!!

読めない裏面・・・。フランス語だ〜〜〜!!!

そう。カナダの公用語は英語とフランス語!
まぁ、ケベック州以外はほとんど英語のみですが、アルファベットの上に変な点々がついていたり、
そう。それはまさしくフランス語! ようするに、記入は英語面だけでいいんですね〜w 

なんとか記入をおえ、空港の入国審査です。
幸い私の滞在は3ヶ月だったので、観光ビザでOK。
これが、滞在期間が長いと学生ビザが必要で、入国の時にも留学目的だ〜。なんだ〜かんだ〜。
と、答えなければいけないんですよね。

面倒くさかったので、「観光です♪」と思いっきり英語でこたえておきましたw

ゲートを抜けるとスーツケースのベルトコンベアーが。
そう。ここで一度スーツケースを受け取って、乗り換え場所へと向かわなければならないのです。
スーツケースはゲットしたものの、乗り換え出口はどこだろう・・・。
間違って、空港から出ちゃったら大変たいへんw

出口付近にいた空港のおじさんに、乗り換えのチケットを見せながら、こっちのゲートであっているのか確認。
(もう何て話したのか覚えてませんw)
おじさんが親切に、乗り換え者専用の荷物預けるところまで連れて行ってくれて、スーツケースを預けました。

コモックス線はとってもマイナーな航空会社とのことで、
乗り換え口はどうやら最も遠い場所であるらしいことを、英語でいってきます。
よくわからなかったので、とりあえず「ん〜ふ〜。」と答えておく。
日本語では、よくわからないときに「ん〜〜??」って感じに言うのが、
むこうだと思いっきり肯定の意味になるようですw

案の定、なかなか乗り換え場所がわからず、ターミナルをあっちゃこっちゃ歩き回り、
違うカウンターのところで航空券を差し出し、「ここの航空会社のカウンターはどこだ??」
と訪ねまわりましたw